突然の梅雨明けから数日後の7月11日、和歌山市のオーガニック学校給食用に、今年度のお米を栽培してくださっている農家さんの中で、今まで(2024年、2025年)に訪れたことのない田んぼを見に行って来ました。
和歌山市環境保全型農業稲作グループが和歌山市の「オーガニック給食推進事業」のために募集を行った(https://ffpw.net/2026/04/04/fffpw-news_20260404/)時に応じてくださった新規の方々の田んぼも含みます。
ただ、生産者さんに知らせず突然訪れたため、一部の田んぼについては、ここだという確認が取れませんでした。
参加していただけた農家さんは、下の写真のような 『オーガニック学校給食用のお米を作っています』 の看板を設置していただいています。その内、インターネット上のMAPへの掲載に賛同してくださった方にの田んぼは、看板のQRコードを読み込むことで、田んぼ所在地が表示されるようになっています。

まず向かったのはDさんの田んぼです。
遠目に看板が見えました。車では途中までしかアクセスできませんでした。

次に向かったのは紀ノ川の南岸に近い、岩出海南線からやや南に入った田園地帯にありました。(↓写真)

次に、紀ノ川を渡った宇田森のあたり。看板は未だ立てられていませんでしたが、周囲と比べて、自然農の田んぼみたいだなと直感しました。(↓写真)

その後、2か所を回ったのですが、近くで作業をされていた人にお聞きしたりしても、場所の確認は取れませんでした。
2024年、2025年に訪れた田んぼは、時期が同じであるため、同じような写真になってしまうため今回は省きました。
過去記事をご覧ください。
<過去ログ 和歌山市環境保全型稲作グループの圃場見学会報告>
2024年7月 https://ffpw.net/2024/09/19/fffpw-news_20240919/
2024年9月 https://ffpw.net/2024/10/02/fffpw-news_20241002/
2025年7月 https://ffpw.net/2025/08/01/fffpw-news_20250801/
2025年9月 https://ffpw.net/2025/10/02/fffpw-news_20251002/
<後記>
田んぼが広がっているエリア一般車道から離れて入り込むと、田んぼの中を細い農道が時に曲がりくねりながら走っていて、慣れない者にはスリル満点でした。
すれ違った軽トラックの人から「どこへ行きたいんや」と訊かれ、「そっちへ行かんほうがいい。前に車2台がそこでタイヤ落としたよ」と言われたり、軽トラックがなんとか通れる幅のコンクリート橋を渡ったり、軽自動車なので車幅は大丈夫だとわかっていても緊張しました。両側が田んぼや水路の道がゆるやかなS字カーブを描いて左右にうねっていたり、切り返さないと曲がれなかったり、行き止まりだったらどうしようと(そういう場所もあります)ハラハラ。前から車が来ても多くの場所はすれ違えません。だから、声をかけてくれた人は、遠くから気づいて待っていてくれたのでしょう。
和歌山市は県内で一番お米の生産が盛んな地域です。あちこちにまだまだ田んぼが残っていると感じました。青々とした水田は美しく、田んぼを維持している皆さんに感謝の想いを感じました。
<和歌山市環境保全型稲作グループとは>
県内で最も稲作農家の多い和歌山市に環境保全型の稲作農家を増やすことを目標に、市内の有機・自然栽培稲作農家が集まって作った有志の会です。
<和歌山市の「オーガニック給食推進事業」とは>
和歌山市の学校給食に有機食材を使用する取り組みで、2023年度からスタートしました。1年目と2年目は市内で栽培された野菜や果物が一部の小学校の給食で提供されました。3年目にあたる2025年度(12月実施)には、初めて、市内全ての小学校に、“市内産の有機・自然栽培されたお米のご飯”が提供されました。
<オーガニック給食に提供されるお米>
化学合成農薬や化学肥料を使わない栽培方法で作られたお米です。有機JAS認証の取得は必須ではなく、自然栽培・自然農法なども含まれますが、栽培にあたっては、市の求める基準に合う栽培方法が求められます。この定義は「和歌山市オーガニック給食推進事業」で用いられる他の食材(野菜・果物)の場合も同じです。
