イベント案内「大地再生（リジェネラティブ）の旅へ踏み出そう」

FFPJの加盟団体「全国愛農会」が2025年2月22日（土）に、リジェネラティブ農業をテーマにしたイベントを開催します。ご関心のある方は全国愛農会へ直接お申し込みください。本イベントは有料です。締め切り日が近づいておりますのでお申込みはお早めに。

愛農会総会イベント「大地再生（リジェネラティブ）の旅へ踏み出そう」
2025年2月22日（土）午前10：00～《現地募集人数30名、オンライン無制限》

＜今回のテーマ　大地再生（リジェネラティブ）農業とは？＞
リジェネラティブ農業とは、「不耕起・省耕起」「草や有機物による地表の被覆」「生きた植物の根が伸びる土壌」「生物多様性」「家畜の集約放牧」といった原則を取り入れることで土中微生物を数・種類ともに増やし、土に生きる生命が互いに共生・協同するほんらいの関係を取り戻していく農の在り方です。それにより病害虫に強い健康な農作物が育ち、空気中の炭素も土中に戻り、土中には団粒構造が作られ、炭素を土中に戻す過程で水も蓄えられるため干ばつにも強い畑が実現します。また、不耕起・省耕起、生き物どうしの共生を促すことによる資材投入量の削減などから、省力・コストの低減にもつながります。

今回の総会イベントでは、北海道夕張郡にある「メノビレッジ長沼」で5年にわたり「リジェネラティブ（大地再生）農業」を実践してきたレイモンド・エップさん、荒谷明子さんに、その原理・原則をお話していただくほか、北海道オホーツクで大地再生農業を実践する和田徹さんの実践報告からも学びます。

午後からはお時間の許す方は愛農高校等のほ場を見て回りますのでご興味があれば是非ご参加ください。

また、3月からは愛農会付近のほ場でで大地再生農業による野菜づくりを学べる通年講座をスタートします（2025年3月8・9日～11月まで）。

詳細は下記チラシをご覧ください。PDF版はこちら。