FFPWの団体会員である和歌山有機認証協会(WOCA)が主催する勉強会の御案内です。
いのち育む有機稲作 栽培技術勉強会
~誰でも何処でもできる有機稲作の技術体系~【日時】2024年2月23日(金曜・祝日)
13:30~17:00(講演・質疑応答・情報提供等)※開場13:15
【場所】和歌山県JAビル 和ホールAB
JR和歌山駅西口から徒歩2分(和歌山市美園町5丁目1-1)
※駐車場はございません。近隣のパーキングをご利用ください。
【参加費】500円(資料代)
【申込み】不要(定員120名・先着順)
○ 講師: 舘野 廣幸(たての ひろゆき)氏
※NPO法人 民間稲作研究所 理事長。NPO法人民間稲作研究所は、30年以上にも及ぶ無農薬・有機稲作の研究の末、“誰でも何処でもできる有機稲作の技術体系”を確立されました。自然と共にお米作りができる、水田に自然の生きものが蘇る、なにより子どもたちが無農薬のお米を食べられるようにしていきたいとの思いの詰まったこの技術は、あの千葉県いすみ市の学校給食のお米を僅か4年で市内産有機米100%に導くことに成功し、いまでは全国の自治体へと広がってきています。
○ 開催趣旨:
「みどりの食料システム戦略」で掲げられた目標(※)を達成するための最大の課題は、有機農業を核とした環境保全型農業に取り組む農業者を増やすことにあります。本勉強会は、この課題解決に向け『誰でも何処でもできる有機稲作』の技術を学ぶ機会を提供すべく、和歌山有機認証協会第25回通常総会の記念企画として開催するものです。
(※ 2050年までに有機農業の面積を国内全耕地の25%にあたる100万haに拡大)
○ 主催:
特定非営利活動法人 和歌山有機認証協会(WOCA)
○ 後援(50音順):
近畿農政局、東洋ライス株式会社、和歌山県、和歌山県教育委員会、和歌山市、和歌山市教育委員会
○ 開催にあたり・・・
ご存知の通り、和歌山県でお米を最も作っている自治体は和歌山市です。市は今年度、市として初めて「オーガニック給食 食材費(費目:賄い材料費)」という予算を計上し、市内の一部小学校で有機食材(さつまいも)を使ったメニューを提供しました。これは大きな1歩でした。
こうした背景があり、今度は、稲作が盛んであるという和歌山市の特長を活かし、『給食のお米を市内産有機米100%にしよう!』との思い立った人たちが集まって企画したものです。